【転職の自己分析】人生のターニングポイントになりやすい4つの要素

【転職の自己分析】「人生のターニングポイントかも」と思ったときにしたい4つの質問

【転職の自己分析】人生のターニングポイントになりやすい4つの要素
 
橋本さん
今が人生のターニングポイントかもしれない……
 
ざきさん
そう思うことって、一度はあるよね。

ターニングポイントとは、人生の分岐点、変わり目と呼ばれるタイミングです。

長く仕事を続けていると、「今が人生の分岐点かもしれない」と感じることがたびたびあります。

転職ではこの行動を変えるきっかけを逃すと、なぁなぁな感じで働き続けることになるため、最終的に転職するにしてもしないにしても、しっかりと自分と向き合っておくのがいいでしょう。

そこで今回は「人生のターニングポイントかも」と思ったときにしたい質問と、転機になりやすい出来事についてご紹介します。

市役所職員、アウトドア専門学校入学、保険営業を経て、フリーランスになるまで自己分析に3年以上を費やしてきた筆者がわかりやすく解説しますよ。

「今がターニングポイントかも」と思ったときにしたい4つ質問

「今が人生のターニングポイントかも」と思ったときは、仕事や働き方について真剣に考える絶好のタイミングです。

そうなると転職について考える人も多いと思いますが、まずは以下の質問を自分に問いかけて、心の中を整理してみましょう。

(1)本当に転職が必要なのか?

今の会社を辞める前に、「本当に転職が必要か」についてよく考えてみましょう。

収入や人間関係などの問題については、上司との相談などで解消される場合もあります。

転職を考えたときには、「その悩みは今の会社で解決できない悩みか」について冷静な判断が必要です。

(2)転職で求める条件は何か?

「転職しようかな」と思ったときは、自分が転職で求めるものをリストアップしてみることをおすすめします。

たとえば、以下のようなことです。

・収入30万円アップ
・上司が意見を聞いてくれる
・人間関係が良好
・一生食べていけるスキルが身に付く
・独立起業に役立つ
・残業がない

もちろん全ての条件が叶うわけではありませんが、素直な気持ちで思いつくままに書き出してみましょう。

自分が求めるものを可視化することで、進むべき方向性が明確になり、企業が絞りやすくなります。

一通り書き出した後は、絶対に譲れない条件が何かを考えて、優先順位をつけていきましょう。

(3)どのようなスキル/経験が他社で活かせるか?

これまでの職務経験を振り返ってみて、他社で活かせるスキルや経験にはどんなものがあるでしょうか?

転職では「仕事に役立つスキル」、つまりは、強みを明らかにしておく必要があります。

企業によって求める強みは異なるので、希望する業界や職種でどんな人材が求められているのかについても調べてみましょう。

今の仕事で身に付けたスキルが他業種で活かせる可能性もあるので、広い視野で仕事探しをしてみることをおすすめします。

(4)今後どんなキャリアを築いていきたいか

今の会社を辞めたとして、この先、どんな自分になっていきたいでしょうか?

キャリアビジョンを描くときは、長期視点で「なりたい自分像」をイメージしてみるのがおすすめです。

今の時点で「〇〇の資格を取る」「▲▲の業務を担当する」など将来の目的がない場合は、理想の自分像から逆算した方が、3年後、5年後などの短期/中期目標も決めやすくなります。

あわせて読みたい >> 時間は戻ってこない!転職しようか迷ったときに決断へ導く7つの質問

転職を考えるきっかけとなりやすい4つの要素

人生には「あのときの経験がなければ、今の自分はない」と思える出来事が何度かやってきます。

その中でも以下の4つは、転職を考えるターニングポイントになりやすい要素です。

(1)年齢

年齢を機に、転職を考える人は多いと思います。

特に20代後半~30代前半は、仕事にも慣れてくる頃で、転職を考えやすい年代です。

プライベートでも結婚、子育てなど大きな変化が起きやすいため、キャリアチェンジの転機といえます。

30代前後は、年齢的にあせりを感じやすいタイミングでもありますが、今一度、自分の生き方や働き方について見直すきっかけともなるので、決して悪いことばかりではありません。

(2)仕事や働き方への疑問

今の仕事に特に不満はないけれど、仕事や働き方に対して疑問を感じているのであれば、それはターニングポイントといえます。

「ここで得られるスキルや学びがもうない」

「やりがいを感じない」

「やりたいことが他にある」

この気持ちをそのままにしておくか、ここから何か行動をするかで人生は大きく左右されます。

私も26歳で市役所職員を辞めたときは、「好きなことを仕事にできるのか知りたい」が理由の一つでした。

(3)新たな物事や人との出会い

新しい環境や物事、人との出会いは、人生のターニングポイントとなりやすい出来事です。

  • 旅行先で見た景色
  • 友人におすすめされた映画
  • 何気なく読んだ本

こういったものが、自分の考え方や行動を変えるきっかけとなることもあります。

私が29歳で未経験の保険営業をやることを決めたのは、人との出会いがきっかけでした。

たまたまアパート契約した地元の管理会社が保険代理店もやっていて、そこの支店長と何度か雑談しているうちに「ざきさん、営業に向いていると思うけどな」と誘われました。

当初、私はアウトドアでの独立を目指していたので転職する気は全くありませんでしたが、「この人の下でなら働いてみてもいいかな」と思えたのが転職の理由です。

(4)衝撃的な出来事

感情が揺れるような衝撃的な出来事も、今の仕事を見直すきっかけとなりやすいものです。

たとえば、以下のような出来事です。

  • 病気や怪我
  • 大切な人との別れ
  • 同僚の休職

近年では、コロナの影響が代表的でしょう。

コロナウィルスによって在宅ワークやリモート管理が進んだことで、働き方を見直すようになった人は多いはずです。

それは企業でも、個人レベルでも変わりません。

怒りや葛藤、悲しみなどネガティブな感情を生じる出来事は、一見マイナスに思えるかもしれませんが、その思いが強いほどエネルギーは高くなるため、「なんとかしてやる」など上手くポジティブに転換できれば、転職へのモチベーションとなります。

人生のターニングポイントでは、価値観が変化する

ターニングポイントとはその経験や出来事を通じて、価値観が変化するタイミングでもあります。

価値観とは「自分が大切にしている思い」であり、考え方やマインドが変化すれば、日々の行動も変わります。

あわせて読みたい >> 転職における価値観の見つけ方と面接での回答例

数ヶ月後、数年後に振り返ったときに「あの出来事がなかったら、今の自分はない」と思える経験は、ターニングポイントの証拠です。

転職の面接でも「人生のターニングポイント」は聞かれることもあるので、過去の経験も振り返っておくといいでしょう。

転職前にやっておきたい具体的な行動

本格的に転職活動するかどうかは別として、転職を考えたときにはできることから早めに取り組んでおくのがおすすめです。

ここでは、転職前にやっておきたい具体的な行動を3つご紹介します。

副業や起業についても調べてみる

今の会社を辞めて転職するだけが、働き方の全てではありません。

世の中には本業を続けながらクラウドソーシングサービスなどを利用して、副業や週末起業をしている人も数多くいます。

私がやっているWebライターも、スキルなしの初心者からでも始められる仕事の一つです。

急に仕事を辞めるとリスクも大きいので、「今の仕事を続けながらできないのか?」など、転職以外の選択肢も考えてみてください。

転職エージェントへの登録

「他にやりたいことがある」「この仕事は今の会社を辞めないとできない」と思う場合は、転職エージェントの登録だけでも早めに済ませておくといいでしょう。

転職エージェントとは、専属のキャリアアドバイザーが企業案件の紹介から面接対策まで、幅広く転職活動をサポートしてくれるサービスです。

「転職するか迷っている……」という人もOKなサイトはありますし、登録しておくと自分に合った求人情報の収集ができます。

転職エージェントは担当となるアドバイザーとの相性もあるので、2〜3社登録してみて利用しやすいところを選ぶといいでしょう。

「マイペースで転職活動がしたい人」は、転職エージェントではなく、気軽に案件が見られる転職サイトの利用がおすすめです。

doda :業界トップクラスの求人数。転職サイトも利用可能。面談はオンラインまたは電話で自宅からできる

マイナビエージェント:20代若手の転職に強い。首都圏中心。各業界に詳しいアドバイザーが在籍

パソナキャリア:手厚く丁寧なサポートが評判。求人数が多く、女性の転職も理解がある

キャリアと気持ちの棚卸し

転職する際には、キャリアの棚卸しや気持ちの整理が必要です。

ただ、これまでの職務経験を棚卸しして、強みを言語化していく作業は少々難しいため、先に気持ちの整理から始めてみるのがいいでしょう。

具体的には

  • やりたいこと
  • 絶対にやりたくないこと
  • 好きな作業と嫌いな作業

などを書き出して、リストアップしてみます。

先の「転職で自分が求める条件」と重なる部分もありますが、自身の気持ちや価値観の整理ができていないと、「スキル的にできるけれど、やっていて苦しい仕事」に就いてしまう可能性があります。

今の仕事を続けるにしても、「何が得意で」「何が嫌か」などが意識できていると仕事のパフォーマンスが変わります。

あわせて読みたい >> 【初めての転職】自己分析は何からしたらいい?【簡単な質問から始める】

まとめ

働いていれば、一度や二度は「今が人生のターニングポイントかもしれない……」と思うタイミングがやってきます。

特に20代後半は、社会人生活にも慣れて、仕事もある程度覚えた時期なので、転職を考えやすい年代です。

今の会社を辞めようか迷ったときは、「本当に転職が必要なのか」「転職で求める条件は何か」について振り返り、ノートなどに気持ちを思いつくまま書いてみましょう。

他社で活かせるスキルを持っているかや、今後どんなキャリアを築いていきたいかも重要です。

ターニングポイントとなりやすい要素としては、年齢、仕事への疑問、新しい環境や人との出会い、衝撃的な出来事などがあります。

転職は人生でも重要な決断であるため不安も大きいと思いますが、自分の未来を見据え、ビジョンをイメージしたとき「今、動かないと後悔する」と思えたのであれば、それは仕事を変えるタイミングなのかもしれません。

ただ、今は副業や週末起業などの働き方もしやすい時代なので、ダブルワークで悩みが解消するのであれば、今の会社に残る選択をするのもありでしょう。

まずは、今できる小さなことから始めてみてください。